マンチェスター・ユナイテッド大学

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【マンチェスター・ユナイテッド】歴代最強スカッドはどれだ!? Vol.2 【07-08シーズン】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

今回は

 

【ユナイテッドの最強スカッドはどれだ!?】

 

のVol.2として07-08シーズンを紹介します!

Vol.1はこちら

manchesterutddaigaku.hatenablog.com

 

前回でも書きましたが、私は00-01シーズンからユナイテッドを見ています。そして「このシーズンのユナイテッドは強かったなぁ」と思うスカッドが3つあります。

今回は07-08シーズンを、3つの項目で評価していきます。

項目は以下です。

 ①フォーメーション・ラインナップ

07-08シーズンの基本フォーメーションとラインナップは以下。

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06-07シーズン、勝ち点89を獲得しし4シーズン振りにプレミアを制したユナイテッド。シーズンオフにはエインセ、ジョゼッペ・ロッシ、アラン・スミスが退団、スールシャールが引退。そしてナニ、アンデルソンハーグリーブスが新たにスカッドに加わりました

 

07-08シーズンの基本フォーメーションは4-4-2

 

ただこれは敢えてシステム表記すればの話で、実際はかなり流動的なシステムでした。ラインナップを見ても分かる通り、純粋なストライカーを置かず、テべス、ルーニーロナウドの3人は自由に動き回り、チャンスメイクに、フィニッシュにと絡む形を採用していました。いわゆる0トップのようなシステムです。

ロナウドは必要とあらば前線で体を張る役割もこなしていたので、ウィンガーからストライカー的役割に移行していくきっかけとなったシーズンと言えます。

さらにパクやハーグリーブスが右SHに入る時は4-3-3(下図)のようにもなるので、4-4-2と4-3-3のハイブリット・システムと個人的には見てました。

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このシーズンのもう一つの強みはスカッドの充実度です。開幕前に加入したナニ、アンデルソンハーグリーブスはプレミアに素早くフィット。フル稼働とはいかなくなったベテランのスコールズギグスのバックアップを高いレベルでこなしました。

そしてパク・チソン。自由に動き回る前線の3人のバランスを取る役割を担いました。豊富な運動量でピッチ全体をカバー。特にビッグクラブとの対戦時にファギーは重用していたのが印象的です。

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出場試合数トップ5は以下の通り(全コンペティション

ファーディナンド 51試合
②ブラウン、エブラ 48試合
ロナウド 46試合
ヴィディッチ 45試合
ファン・デル・サール 44試合

 その他の主要メンバーは

ナニ(FW)、アンデルソン(MF)、ハーグリーブス(MF)、パク(MF)、オシェイ(DF)、シルベストル(DF)、クスチャク(GK)、フレッチャー(MF)、ピケ(DF)、サハ(FW)

 

ラインナップとフォーメーション を点数評価すると
98点/100点

です。強い!

②シーズン・スタッツ

続いてシーズン・スタッツ

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07-08 シーズン・テーブル

引用:TransferMarkt

 

前シーズンの06-07シーズンに続いてリーグ優勝を果たしました。27勝6分5敗 勝ち点87での優勝です。2位チェルシー(勝ち点85)、3位アーセナル(勝ち点83)と接戦を繰り広げましたが、最終節でユナイテッドはブラックバーンに2-0で勝利し、チェルシーボルトンと1-1で引き分けたためにユナイテッドが差し切っての優勝でした。

 FAカップは6回戦敗退(ポーツマス)。リーグカップは3回戦敗退(コベントリー)でしたが、CLはチェルシーとのPK戦のすえ見事優勝を飾りました。(今でもあの感動はよく覚えています!)このシーズンの評価が高いのはCL優勝が大きいです。

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 最終的にCLとプレミアで優勝を飾りますが、スタートから順調だったわけではありません。開幕戦でルーニーが骨折。ロナウドも2節のポーツマス戦で退場しそこから3試合出場停止。開幕前に加入したばかりのテべスもすぐにはフィットできず、開幕から3試合は勝てませんでした。

システムも4-2-3-1を使い本来左SBであるエブラをWGで起用するなど、苦労の跡が伺えます。開幕当初、機能しなかった攻撃陣に対して守備陣は鉄壁のシーズンを送ります。シーズン22失点はもちろんリーグ最少失点です。このシーズンの守備陣の安定感は歴代トップと言っても過言ではないでしょう

さらにロナウドは、エースとしてリーグ31ゴールをマークし得点王になりました。ユナイテッドでのシーズン・ハイです。

 

このシーズンを歴代最強と見る人は多いのではないでしょうか?

 

シーズンスタッツの点数は
95点/100点

 

③タクティクス

最後は戦術部門です。

3-1ディフェンス

先ほども書いたように、シーズンわずかに22失点で、歴代でもトップの成績を残した守備陣。リオとヴィダ(ヴィディッチ)のCBコンビに、安定感抜群の守護神ファン・デル・サール、攻守にキーマンとなっていたエブラに、キャリア絶頂期のブラウンで形成した4バックはまさに鉄壁でしたね。

ディフェンスの戦術的特徴は

 

✅リオとヴィダの補完性
✅ブラウンのバランス感覚
キャリックスコールズの上下の関係
ルーニーテベスのプレスバック

 

の4点

 

ヴィダは相対するFWに積極的にマークに行くタイプでしたが、リオはカバーリングやビルドアップのパス出しに秀出たタイプで「鉄とシルク」の関係で完璧でした。リオはビルドアップの起点としての役割もこなしていましたが、ビルドアップの時はエブラとブラウンを高い位置に上げ、リオとヴィダも開いてその間にキャリックが降りてきてボールをもらう形も良く見られました。

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ブラウンですがCBも本職としており、守備に特徴がある選手です。深い位置までオーバーラップすることはまれで、ロナウドの後ろをケアすることが第1タスクでした。さらに高い位置まで上がる逆サイドのエブラとのバランスを取るのが上手く、実質リオ、ヴィダ、ブラウンの3CBシステムだったとも言えます。

キャリックスコールズは共にパスの名手ですが、どちらかが上がれば、どちらかが下がるという関係が徹底されていたコンビです。セカンド・ボールを拾うのはスコールズの方が上手かったですが、カバーリングインターセプトといった守備能力ではキャリックの方が高かったですね。より守備的にいきたいときは、ここにハーグリーブスが投入されていました。

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最後はルーニーテベスの献身的なプレスバック。特に自分自身がロストしたときは意地でも取り返す勢いで追いかけていましたね(笑)。リトリート・ディフェンス時はルーニーテベスのどちらかが中盤まで下がって守備に参加し、ロナウドを前線に残してカウンターに備えていました。テベスのしつこさもすごく印象に残っています(笑)。

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3-2オフェンス

07-08シーズンの得点は80点でリーグ最多。その特徴は何といってもロナウドルーニーテベスの3トップです。特にテベスは加入時、ルーニーとタイプが似ているので同時起用が難しく、戦力にならないのではという懐疑的な声も多かったです。しかし、シーズンが進むにつれてこの3人が繰り出すカウンターアタックはユナイテッドの代名詞となりました。

オフェンスの特徴は

 

✅3トップの破壊力
✅ナニのフィットとロナウドのFW化
✅パクとハーグリーブスのバランス

 

の3つ

 

3トップのリーグ戦の成績は

ロナウド・・・31試合31G7A
テベス・・・31試合14G6A
ルーニー・・・25試合12G13A

となっており、総得点の71%を3人で稼いでいますロナウドは先述したようにユナイテッドでの最高得点数を叩出し、ルーニーの13Aもキャリア・ハイの成績でした。この3人はポジション・フリーで自由に動き回り、お互いの次元の高いコンビネーションを駆使してゴールを量産しました。さらに高速のカウンター・アタックは圧巻で、対戦相手の脅威となりましたね。


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新加入のナニが早々にフィットし、戦力となったことも大きかったです。ナニがウィングに入る時は、ロナウドをトップに置くこともあり、ロナウドの役割がウィンガーからストライカーになるきっかけを与えました。ロナウドはヘディングが得意ですが、この起用法によりヘディングのゴールが増えました。

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さらにパク・チソンハーグリーブスを右サイドで起用し、ロナウドを左ウィングに置くシステムも度々見られましたが、攻守に貢献しバランスを取ることに長けたパク、ハーグリーブスを置くことで、より前線の3人に自由を与えたという意味で流石のファギーの采配です。

戦術部門の評価は
98点/100点

👿まとめ

07-08シーズンをまとめると

 

①ラインナップ・フォーメーション …98点
②シーズン・スタッツ…95点
③タクティクス…98点合計 291点/300点

 

このシーズンが最強候補筆頭です。

調べたわけではないですが、おそらく世界的に最もファンが増えたシーズンだと思います。日本でもロナウドの人気と、次のシーズンにはクラブ・ワールドカップで来日もしているので、このころのイメージが強い方が多いはず。

私もこのころウイイレで3トップのチート性を活かしたゴリゴリのフットボールを展開していました(笑)。

一見するとロナウドのためのチームに見えがちですが、ベテランと若手のバランス、新戦力の充実度、攻守のバランスを考えるとかなりチームとしての完成度が高かったと思います。

ファーガソン監督にとっても戦術面、マネジメント面両面で絶頂期だったという印象です。

いかがだったでしょうか?

最強の呼び声高い07-08シーズンを紹介しました。

次VOL3もこうご期待!

 

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