マンチェスター・ユナイテッド大学

マンチェスターユナイテッドのコラムやマッチレポート、移籍情報など。【赤い悪魔】の魅力をお伝えします!

マンチェスターユナイテッド大学

【2020夏の移籍情報】ファン・デ・ベーク獲得の可能性を探る【マンチェスター・ユナイテッド】

スポンサーリンク

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

こんにちはMasaユナイテッドです。

 

6月7日、アヤックスファン・デル・サールCEOはオランダの報道機関NOSに、

レアル・マドリーやユナイテッドのようなクラブがドニー・ファン・デ・ベークに関心を示していることは明らかです。」

と発言しました。この発言を受けて、にわかにファン・デ・ベークのユナイテッド移籍が熱を帯びています。

そこで今回は

ファン・デ・ベークのユナイテッド移籍の可能性

を探ります!

以下項目です。

①移籍報道の信憑性

報道ソースはこちら↓

www.manchestereveningnews.co.uk

この発言が元ユナイテッドのレジェンドであるファン・デル・サールから発せられた事が信憑性を高めた大きな要因です。現役時代、ユナイテッドの栄光に大きく貢献し、ファンやスタッフから絶大な信頼を寄せられるファン・デル・サール。引退後、古巣であるアヤックスマーケティング・ディレクターに就任し2016年にはCEOに就任。その間にはユナイテッドのてテクニカル・ディレクター就任の報道もあったほど、今でもユナイテッドと結びつきが強いです。

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

2019年の段階でもファン・デル・サールアンドレ・オナナ(GK)、ニコラス・タグリアフィコ(LB)、そしてファン・デ・ベークの3人は適正価格のオファーがあれば売却すると認めていたように、この夏ファン・デ・ベークがアヤックスを去るのはほぼ確実です。問題はどのクラブが買うのか。

このタイミングでファン・デル・サールがレアルとユナイテッドを名指しした事で一気に報道が加速しました。(以前からレアルとユナイテッドは噂されていました。)

では、そのドニ―・ファン・デ・ベークとはどんな選手なのか次項で見ていきます。

②ファン・デ・ベークについて

現所属:アヤックス
国籍:オランダ
年齢:23歳(1997年4月18日生)
身長:184cm
利き足:右
市場価値:44M€
現契約:6/30/2022

18-19シーズンのCLで準決勝に進出し、マタイス・デ・リフトフレンキー・デ・ヨングらと共にアヤックスの躍進を象徴する存在だったドニ―・ファン・デ・ベーク。08-09シーズンにアヤックス・ユースに加入しました。当時のアヤックスのアシスタント・マネージャーを務めていたデニス・ベルカンプにして「自分を思い起こさせる選手がいる。それこそがドニ―だった。」と言わしめた才能の持ち主。

(ちなみにファン・デ・ベークはベルカンプの娘さんであるエステルさんと交際しています。ベルカンプは現役時代アーセナルでプレーしていたのでエステルさんはロンドン在住とのこと。)

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

18-19シーズンは主にトップ下でプレーしたファン・デ・ベークですが、デ・ヨング移籍に伴い19-20シーズンは中盤のより深い位置、ダブルボランチの一角でのプレーが増えました。リーグ戦23試合8G6Aの成績を残しています。

プレーの特徴は高いテクニックとピッチのあらゆるところに顔を出す豊富な運動量。19-20シーズンは

ビッグチャンスクリエイト-6回
キーパス-1.8回/90分
パス成功率-82%

を記録しています。さらに1ゲームあたり平均2回のタックル(チームで4番目に多いタックル数)を行い、必要に応じてより守備的な役割を果たすことができる選手です。

ハードワークが売りという事で、イングランドのスタイルにフィットするタイプのプレーヤーでもあります。

③ユナイテッド移籍の可能性

3-1.プレーメーカーの獲得

現地の報道によると、2020年夏の移籍のユナイテッドのNo.1ターゲットはジェイドン・サンチョです。イギリスのメディアはサンチョの移籍先最有力はユナイテッドとみなしていて、スールシャールが欲しがっているのは間違いないでしょう。

今回のファン・デ・ベークはサンチョとは連動していません。むしろこちらもずっと報道されているグリーリッシュと同じ文脈だと思われます。さらにもう1人報道されているのが、レバークーゼンのドイツ代表MF、20歳のカイ・ハベルツです。ファン・デ・ベーク、グリーリッシュ、ハベルツの3人に共通するのは「プレーメイカー」である事。その中でもグリーリッシュは左サイドに、ハベルツは右サイドに対応可能ですが、ファン・デ・ベークは真ん中の選手。AM(トップ下)と下がった位置のCMに対応できます。

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

ユナイテッドはスカッドの底上げのために、現時点でこの3人の中から1人と契約に漕ぎつけたいと考えているようです。しかし、1月には同じプレーメーカー・タイプのブルーノ・フェルナンデスを獲得しています。この事はどう考えれば良いのでしょうか?

3-2.ブルーノのバックアッパー

1月の加入後すっかりチームの中心選手となったブルーノ・フェルナンデス。そのブルーノとファン・デ・ベークは「ハードワークができるプレーメイカー」という同じようなタイプのMFです。ファン・デ・ベークはブルーノのバックアッパーとして獲得するのでしょうか?

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

移籍金5500万ユーロに設定されていると言われるファン・デ・ベーク。このような高価な選手をみすみすバックアッパーとしてサインするとは少し考えられません。ブルーノとの絡みで考えられるのはリスクヘッジです。高パフォーマンスが期待できるブルーノはチームの勝敗を決する能力を有します。

そのブルーノが怪我などで戦線離脱した場合、ほぼ同等の戦力で穴を埋めたいですが、現スカッドのメンバーでは役不足感が否めません。そこで、レベルの高いプレーメイカーをもう1人チームに加えたいという思惑があります。トップ下だけではなく、CMでもプレーできるファン・デ・ベークのユーティリティ性を活かし、ブルーノがいる時はCM、不在の時はトップ下で起用するというのが青写真ではないでしょうか?

3-3.ポグバの売却とレアルの事情

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

次なるファン・デ・ベーク獲得の背景は「ポグバの去就」「レアルの事情」です。ファン・デ・ベークはテクニックがあってハードワークができるプレーヤーですが、ポグバも同様の選手です。厳密に言えば、ポグバの方がより柔軟で、フィジカルの強さもありますが、守備の面ではファン・デ・ベークの方が献身的にこなします。

仮にポグバが移籍した場合でも、ファン・デ・ベークが加入すればマイナスは最小限に抑えられるでしょう。現在ポグバとその代理人であるミーノ・ライオラは移籍の動きを表面上は取っておらず、20-21シーズンは残留が既定路線です。しかし、まだシーズンは終了しておらず、もしCL出場権の獲得が叶わなければ再度移籍志願をするかもしれません。その時のためにファン・デ・ベークをリストアップしている可能性もあります。

さらにこれまでファン・デ・ベーク獲得の最有力候補だったレアル・マドリーがここへきてトーン・ダウンしたことも大きいです。コロナ・パンデミックの経済的影響により選手の給料カットに踏み切ったレアル。お金の面でファン・デ・ベーク獲得から離脱したとも報道されています。

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

一方、やはりジダン監督がポグバを諦めきれないという報道もちらほら。ハメス・ロドリゲスギャレス・ベイルなどの構想外の選手を売却し、資金を調達できればポグバ獲得に動く可能性があり、玉突きでファン・デ・ベークがユナイテッドへというシナリオもあり得ます。

最後にもしファン・デ・ベーク獲得となった場合、現メンバーに対する影響を見ていきます。

3-4.現メンバーへの影響

中盤のポジション争いが激化するというのが1点目。現在、ポグバ、マティッチ、フレッジ、マクトミネイの4人が中盤センターのポジションを争っています。そこにファン・デ・ベークが加入した場合、スールシャール監督はスタメンのチョイスに頭を悩ませることになります。フレッジとマクトミネイの成長を考えると、2021年6月で契約が切れるマティッチとポグバのどちらかがチームを去る可能性が高くなりますね。

[http://Embed from Getty Images :embed:cite]

そしてトップ下の選手達も誰かが去るでしょう。最有力はリンガード。プレースタイル的にもファン・デ・ベークと同じ系統で、なおかつ全く結果が出ていないリンガードは放出の筆頭候補となります。そしてペレイラも、将来性を考えればローン・アウトという形で一端チームを離れる可能性もあります。

👿まとめ

以上見てきたように、ユナイテッドのファン・デ・ベーク獲得の根拠は

プレーメーカーの獲得を目指す
・ブルーノ不在時のリスクヘッジ
・ポグバ退団時の備え
・レアルの獲得レースからの撤退

の4つ。

ただし獲得の可能性でいうとまだ50%といったところ。19-20シーズンの結果も出ていないので、これから状況は刻一刻と変化します。さらにシーズン・キャンセルになったアヤックスの方に早く売却を確定しておきたい事情が見え隠れします。アヤックスもまた売却益を見越しているのです。その売却益で、現在ブレーメンでプレーしているデイビー・クラーセンを後釜として獲得するようです(アヤックス出身)。

ファン・デル・サールがいくらユナイテッドのレジェンドとはいえ、彼もビジネスをやっているのです。さらにデ・リフトも、デ・ヨングも、ツィエフもさらにはエリクセンもユナイテッドに売ってくれたことはないのです。100%信頼するのもどうかと思います(笑)。

さらにもう1点気になるのは、近年エールディビジからのタレントに成功例があまりない事。デ・リフトはユベントスで苦労し、デ・ヨングバルサでまばゆい輝きを放っているとは言えません。ユナイテッドで言えばPSVからやってきたメンフィス・デパイがそうです。

ファン・デ・ベークの才能に疑いの余地はないですが、果たしてフレッジやマクトミネイ、ポグバなどを差し置いて獲得する必要があるのか突き詰めて吟味する必要がありそうです。

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

プライバシーポリシー お問い合わせ