マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21PL第8節】エバートン戦のベスト“5”【マンチェスター・ユナイテッド】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

プレミアリーグ第8節 開幕から4連勝と好調なスタートを切ったエバートンとアウェイで対戦したユナイテッド。

試合は前半19分にベルナルジのゴールエバートンに先制を許しますが、25分にブルーノがヘディングで同点にし、32分にはブルーノが上げたクロスがそのままゴールに吸い込まれ逆転に成功します。後半は疲れもあって動きが鈍りますが、95分にカウンターからカバーニがユナイテッド初ゴールを決めて1-3で勝利しました。

試合の詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

今回はこの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せた5人を取り上げます!

以下項目です。

👿ラインナップ

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エバートンvsユナイテッド ラインナップ

ベンチメンバー
エバートンオルセン、ミナ、ゴッドフレイ、ゴメス、デイビス、イウォビ、トスン
ユナイテッド:ヘンダーソン、トゥアンゼベ、マティッチ、ポグバ、ファン・デ・ベーク、ジェームズ、カバーニ

①ブルーノ・フェルナンデス

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ミッド・ウィークのCLバシャクシェヒルのパフォーマンスが良くなく、私も先の記事でワースト5に選んでいたブルーノ。

manchesterutddaigaku.hatenablog.com

少しメンタル面での心配もしていたのですが、エバートン戦はパフォーマンスもメンタル面も素晴らしい出来でした。ユナイテッドの先制点となるヘディングのゴールを含む2ゴール1アシストをマークしました。

ファイナル・サードでのパスは最多の22本。6本のシュート枠内3本も最多。ショット・クリエイション・アクション(シュートに繋がるプレー)も最多の6回を記録。タックル成功もチーム最多の3回と攻守に渡りチームに貢献しました。ピッチのあらゆる場所に顔を出しマークに付くアランに的を絞らせませんでした。

プレーの質が高かったこともありますが、素晴らしかったのはメンタル面。試合中に再三見られたのは味方のパスが繋がらなかったとしても、意図の見えるものには拍手や親指を立てて「Goodサイン」を送る姿でした。試合後のブルーノのコメントでは

「難しい試合だったけれど、試合前からみんなでポジティブにやろうと話していた。試合で何が起ころうと関係ない。とにかくポジティブにやる必要があった。みんなで話し合って、ポジティブな姿勢で試合を迎えられた」
引用:ユナイテッド公式

 という言葉があり、それを試合中に態度で示したいた事が分かります。まさにチームの「リーダー」として存分に求心力を発揮しているブルーノ。ピッチ上での第2のキャプテンとして今後も重要な立場にあることを改めて示しました。

フレッジ

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ここ最近のパフォーマンスが素晴らしいフレッジアーセナル戦は微妙でしたが...)。ユナイテッドの屋台骨を支える黒子的な存在ですが、マクトミネイと共に中盤の「エンジン」としてエバートン戦も走り回り、チームの勝利に貢献しました。

パス成功率は91%を記録。81回のボールタッチは最多。6回のボールリカバリー。2回のビッグチャンス・クリエイト。地上デュエルは4回の勝利、タックル成功は2回と攻守に渡って真価を発揮。

ユナイテッドの選手の中では比較的安定感のあるフレッジ。出場した試合では誰と組んでも、ボランチでもインサイド・ハーフでも、自分のタスクをしっかり遂行してくれる選手です。スールシャール監督の進退の掛かった大事な試合で、先発に選ばれるという事はフレッジへの信頼が高いことがわかります。

そしてエバートン戦はブルーノと同様、気持ちがかなり入っていましたエバートンの先制のシーンでは地面を叩いて誰よりも悔しがっていましたし、マッチアップしたドゥクレへの対応や、ショーが上がった左サイドのカバーも100点満点の出来と言って良いほど集中していました。大事な試合に強いイメージのフレッジ。この試合もそれを証明しましたね。

③スコット・マクトミネイ

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アーセナル戦ではガッカリのパフォーマンスだった私の推し、マクトミネイ(笑)。しかしエバートン戦はフレッジと共に中盤を支え、チームの勝利に貢献しました。フレッジと同様重要な試合で重用される傾向のあるマクトミネイ。パフォーマンスに波があったり、持ち前の「ガッツ」が鳴りを潜める試合もありますが、エバートン戦は気合十分。デュエルの場面で全く気持ち負けしないという彼の良さが出ていましたね。

地上デュエルは5回勝利(8回中)タックル成功率は100%(1/1)。ボールリカバリーは4回、インターセプトは2回を記録。さらにファウル数(3)でも被ファウル数(4)でも最多を記録している事は、デュエルを全く恐れず戦ったことの表れでしょう。そして印象的だったのは、ロングボールです。前半には左サイドへのロングパス1本でラッシュフォードのシュートをアシストしました。この試合8本のロングボールを放ち、4本成功していますが、普段はあまり見せないプレーです。マクトミネイの展開のロングボールはこの試合効果的でした。

バシャクシェヒル戦のスタメンから変更されたのはGKのデ・ヘアフレッジ、マクトミネイの3人だけです。中盤にハードワークが出来るこの2人を入れて勝利したことは、象徴的ですね。

④ハリー・マグワイア

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今シーズンは何かと上手くいかないマグワイア。評価も下がっていますし、キャプテンとしてのリーダーシップの面でも疑問が持たれています。しかしエバートン戦は素晴らしいパフォーマンスを披露。先制は許しますが、今シーズン大きく飛躍したエバートンFWカルバート=ルーインをしっかりシャットアウト。95分のカバーニのゴールの起点となったのはマグワイアのタックルでした。

パス成功率は88%。タックル成功率は100%(1/1)。ロングパス成功率も100%(3/3)、空中戦は最多の5回の勝利(7回中)を記録しています。中でもカルバート=ルーインを狙ったクロスに対しては、ことごとくマグワイアが立ちはだかりました。カルバート=ルーインを無効化できたのはこの試合の大きな勝因です。

試合後のファンの反応もマグワイアのパフォーマンスを称賛する声が多かったです。アーセナル戦後ロイ・キーンに「今のユナイテッドには、リーダーがいない。チーム全体にも、経験ある選手たちのなかにもね」と批判を受けましたが、エバートン戦のパフォーマンスで見返した形となりましたね。

ルーク・ショー

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ショーについてはバシャクシェヒル戦に続いて高いパフォーマンスを見せた試合となりました。試合開始からショーは高い位置を取ります。これはマッチアップするハメスが守備に積極的に関与しないことを突いた作戦でしたが、これまでのように動きでの貢献だけでなく、クロスでのアシストという目に見える結果を2試合連続で見せたのは進化の証です。

この試合のショーは82%のパス成功率と100%のタックル成功率(1/1)を記録。64回のボールタッチと100%のクロス成功率(2/2)も達成しています。何とってもクロスからアシストを記録したのが素晴らしかったです。エバートンの左サイドバック、ディーニュのクロスの質とは決して比べてはいけませんが(笑)、19-20シーズンのプレミアでは0アシストだったショー。アシストがコンスタントにできるようになれば、もっとサイドバックの上がりが相手の脅威になれるはずです。

と、喜んでいた矢先、後半にショーはハムストリングを負傷し交代します...。怪我の程度はわかりませんが、代表マッチウィーク明けに戻ってこられるかは微妙でしょう。度々筋肉系の負傷を起こすショー。粕谷さんの言うように上下動の激しいサイドバックに向いていないのかもしれませんね...。

👿まとめ

負ければスールシャール監督の進退に関わる重要な試合だったエバートン戦。実にユナイテッドサポーターの約半数が「負け」を願った奇妙な試合でしたが(半数というのは単なる主観です 笑)、ユナイテッドの選手たちは、高いインテンシティと集中力、「絶対に勝つんだ!」という強いメンタリティで試合に臨み、見事に1-3で勝利しました。

4-5-1でブロックを敷いて撤退守備をした割には、スペースもあったエバートンの守備の緩さもありましたが、この試合は細かい戦術うんぬんではなく、ユナイテッドとしての「プライド」がとても重要でした。バシャクシェヒル戦の後は本当に心配しましたが、常時タッチライン際に立って指示を出す(大地に立つ!)スールシャール監督と一丸となって戦ったチームはまだ死んでいない事を示していました。

今回は5人のベスト・プレーヤーを取り上げましたが、リンデロフの守備や集中力、最多の4本のキーパスを出したラッシュフォード、誰よりも走ったマタ、そして加入後初ゴールをマークしたカバーニなど多くの選手が素晴らしいパフォーマンスでしたね。

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エバートンvsユナイテッド スタッツ
出典:プレミアリーグ公式

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試合結果
出典:ユナイテッド公式

しかし、崖っぷちで生還した後も不安定な試合が続いてきたこれまでのスールシャール・ユナイテッド。今回のような試合を毎回続けていくことの方がより大事になります。細かい戦術面の落とし込みが出来ないのであれば、メンタリティの部分でユナイテッドとしての誇りを持って毎試合臨むようにしなければなりません。ちょうどファギーの時のユナイテッドのように。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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