マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21PL第11節】ウェスト・ハムvsマンチェスター・ユナイテッド グッドパフォーマンス5人

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

9ヶ月振りの有観客試合となったプレミアリーグ第11節。 アウェイ、ロンドン・スタジアムでウェストハム・ユナイテッド(ハマーズ)と対戦したユナイテッド。試合はホームのハマーズが前半は完全にゲームを支配。38分にはコーナーキックからライス→ソウチェクと繋いでゴール。先制します。後半ユナイテッドはファン・デ・ベーク、カバーニに代えてブルーノ、ラッシュフォードを投入します。そこからこの2人が躍動。攻撃を牽引し、ポグバ、グリーンウッド、ラッシュフォードと13分間に3ゴール奪って1-3の逆転勝利を上げました。

試合の詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

今回はこの試合でグッドパフォーマンスを披露した5人の選手を取り上げます!

以下項目です。

👿ラインナップ

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ハマーズvsユナイテッド ラインナップ

 ベンチメンバー
ユナイテッド:グラント、トゥアンゼベ、ウィリアムズ、マタ、マティッチ、ブルーノ、ラッシュフォード
ウェストハムランドルフ、ディオップ、ランシーニ、ノーブル、ジョンソン、スノッドグラス、ベンラーマ

①ブルーノ・フェルナンデス

またしてもブルーノの試合となりました。過密日程の為にハマーズ戦はベンチからのスタートとなったブルーノ。1点ビハインドでパフォーマンスの上がらなかった前半のチーム状況を変える為、後半頭からファン・デ・ベークに代わって投入されます。

ブルーノがピッチに立つとチームは活力を取り戻します。フォーメーション的にはライスとソウチェクにマークされ数的不利となるトップ下のポジションでしたが、ポジショニングが秀逸でしたね。やや左サイドに寄る事が多かったですが、後半ポグバを左のボランチに固定したスールシャール監督。ポグバの存在はソウチェクに選択を迫り、その結果ブルーノは中間ポジションを取りやすくなります。

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この試合1アシストを記録したブルーノ。パス成功率は85%、ショット・クリエイション・アクションは実に9回をマーク。キーパスは8回アタッキングサードでのパスは最多の17回(内13回成功)を記録。文字通り後半のほとんどの攻撃に関与しています。

普段はパス成功率75%ぐらいのブルーノ。常にチャレンジングな選択をするブルーノのパスは、1回でも通ればゴールチャンスに結びつく可能性のあるものが多いですが、引っ掛かるリスクはあります。しかしハマーズ戦は85%と高い成功率を記録しました。特にラッシュフォードへのパスが冴えており、5本全て成功、3本はシュートに繋がっています。ブルーノとラッシュフォードの連携の良さが際立った試合となりました。

マーカス・ラッシュフォード

ブルーノ同様、後半頭からの出場となったラッシュフォード。前半ビルドアップとボールの前進に苦労したユナイテッドでしたが、ラッシュフォードの推進力は後半のキーアクションになりました。ラッシュフォードの裏を取る動きはハマーズのディフェンスラインを切り裂き、ボールを持てばドリブルで大きくボールを前進させました。

左WGとしてプレーしたラッシュフォード。ワイドに張ってツォウファルを吊り出し、そこからダイアゴナルにチェンネルに侵入する動きは、左サイドのポグバ、ブルーノ、テレスのプレーを活性化させました。

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この試合1ゴールを記録。ドリブルは最多の4回(内3回成功)、ボールを持っての前進距離は208ヤードで、ポグバの272ヤードに次ぐ距離ですが後半だけの数字です。パス成功率も94%と高い数字、キーパスも1回記録しました。

ボールを持ちすぎて、チャンスを活かせない事も多いラッシュフォードですが、ハマーズ戦は彼のドリブルとスペースへのランニングが大きく活きましたね。コンディションはかなり良くなっています。今後はもっとゴール数が伸びていくでしょう。

③メイソン・グリーンウッド

リーグ戦5試合目の先発スタートとなったグリーンウッド。前半はハマーズの左サイド、マスアクとクレスウェルへの対応に追われ、攻撃面での貢献ができませんでしたが、後半はチーム状況の改善とともに崩しに関わるようになりました。マルシャル の負傷交代の後はトップに入り、テレスのクロスを上手くコントロールしシュート。逆転のゴールを決めました。

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 この試合1ゴールをマークしたグリーンウッド。チーム最多の5本のシュートを放ち、ショット・クリエイション・アクションもブルーノに次ぐ5回を記録。ドリブルも4回試行し4回成功。タッチ数46回は攻撃陣では最多です。さらに印象的なのはプレスが18回でワン=ビサカ、マクトミネイに次ぐ数字であること。デュエルを恐れなくなった今シーズンの成長がわかる数字ですね。

ピッチ外の雑音や、謎にメンバー外になったりと昨シーズンに比べれば不安定なシーズンを送るグリーンウッド。持ち味の決定力もなりを潜めていましたが、ここ数試合は登り調子。ようやく今シーズンのリーグ戦初ゴールを上げました。守備面は確実に昨シーズンより良くなっている事もポジティブな材料ですね。

ポール・ポグバ

 ポグバも雑音の多いシーズンを過ごしていますが、ハマーズ戦はマクトミネイとコンビを組んで先発出場を飾りました。前半こそポグバの悪いクセが出て、ビルドアップの場面でボールを持ち過ぎ、前線の動きと上手く連動できずにボールを前に運べなかった要因の1つになっていました。しかし、後半ブルーノが入るとプレーがシンプルに。左サイドの攻撃を後ろから支え、65分にはブルーノのパスをダイレクトで合わせ、26ヤードの場所からスーパーミドルを突き刺します(ヘンダーソンのクリアはタッチライン割ってたでしょうね...)。

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同点ゴールを上げたポグバ。この試合は114回のボールタッチは最多。パス成功率は88%を記録(本数103本は最多)。ロングパスは12回中8回成功、10回のボルリカバリー、空中戦勝率83.3%を記録しています。

ファン・デ・ベークの加入とフレッジ、マクトミネイの好パフォーマンスの煽りを受けて、チーム内での立場が微妙になっているポグバ。出場する試合でも以前ほどの存在感が発揮できず、逆にディフェンシブサードでのボールロストも目立ち、自分の役割を見失っている感があります。しかしハマーズ戦の後半は好パフォーマンスを披露。同点弾のミドルは流石ポグバといった印象でしたね。このパフォーマンスを続けていくことがポグバの課題でしょう。

⑤ハリー・マグワイア

前半はハマーズの前線からのハメ込みがきつく、快適なビルドアップが出来なかったユナイテッド。前半38分にはソウチェクにゴールを決められ先制されます。その後も幾度となく決定機を作ったハマーズですが、マグワイアを中心とした守備陣は何とか持ちこたえ1失点に抑えました。

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チーム最多の3回のインターセプトと7回のクリアを記録したマグワイア。パス本数は78本でチーム2位(成功率は85.9%)ボールタッチもチーム2位の92回を記録しています。さらに印象的なのはショット・クリエイション・アクションは4回をマークしている事。攻撃面でも積極的に縦パスを入れていた証です。

後半53分には自らドリブルで運んでミドルを放ったマグワイア。守備面での貢献もさることながら、ボールを持って上がる、精度の高いロングフィードを送るなどの本来評価されていたマグワイアの特性が発揮された試合でした。開幕当初に比べてかなりコンディションも良く、パフォーマンスも上がっている印象を受けるマグワイアリーダーシップ面も改善が見られ、自信を取り戻した事が伺えますね。

👿まとめ

アウェイのリーグ戦5連勝全て逆転勝利となったユナイテッド。前半はハマーズの積極的な前からのハメ込みとカウンターに苦しみ、わずかにシュート3本に終わったユナイテッド。後半ブルーノとラッシュフォードを投入した事で流れを変えることに成功します。

後半は一転12本のシュートを放ち、3得点を奪って逆転に成功ました。ゴール期待値(xG)はハマーズ2.53、ユナイテッド1.79となっていてハマーズが上回っています。スールシャール監督は試合後

冷静に、前半良くなかった部分を修正しようと伝えた。戦術的な部分も少し変え、フォーメーションとチームのバランスにも手を加えた。だが、何よりも大きかったのは選手たちの頭を整理させられたこと。失点してからは苛立っていた。選手を落ち着かせて、自分たちの力を信じないといけなかった。

引用元:ユナイテッド公式

とコメントしており、ハーフタイムに戦術的な修正とメンタル部分の修正を行ったと語っています。気持ちの面での切り替えが上手くいったという事ですが、ブルーノにスペースを与えて、前線は裏を狙うという明確な意図を持って後半に臨んだ事も大きかったと思います。

それにしてもブルーノとラッシュフォードのパフォーマンスは圧巻でしたね。特にブルーノはチームへの影響力が絶大で、今のユナイテッドはブルーノのチームと言えます。逆に「ブルーノ依存症」に疑問を呈すメディアもあります。ブルーノ1人によってチームのパフォーマンスが左右され過ぎている状況は危険だとする論調です。確かに一理あるとは思います。現状ブルーノが怪我などで離脱した場合、成績が悪化する可能性は否めません。

そこで重要になるのがファン・デ・ベークでしょう。ハマーズ戦の前後半でのチームパフォーマンスの違いから、ファン・デ・ベークとブルーノの差のように言われますが、前半はとにかくチーム全体のパフォーマンスが良くなかったので一概には言えないと思います。しかし、ブルーノの負担を軽減し、チームの総合力を上げるためにもファン・デ・ベークのさらなるフィットがカギを握るのは間違いないでしょう。

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ハマーズvsユナイテッド スタッツ
出典:プレミアリーグ公式

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試合結果
出典:ユナイテッド公式

この結果5位に順位を上げたユナイテッド。首位のスパーズとは1試合消化試合が少ない状態で勝ち点5差となっています。ミッドウィークに重要なCLライプツィヒを戦った後、次節はシティとのダービーが待っています。

次節プレミアリーグ第12節は12月13日(日)2:30から、ホームでのシティ戦。まだパフォーマンスが安定しないシティ。昨シーズンの様に粉砕したいですね!カモン!ユナイテッド!!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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