マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21PL第16節】マンチェスター・ユナイテッドvsウォルバーハンプトン・ワンダラーズ 4つのポイント

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

プレミアリーグ第16節 ホームでウォルバーハンプトン・ワンダーラーズ(ウルブス)と対戦したユナイテッド。試合は前半ウルブスがカウンターとセットプレーからチャンスを作りますが、デ・ヘアの好守もあり得点できません。ユナイテッドも35分頃からチャンスを作りますが決まられず。後半にユナイテッドはショー、マルシャルを投入し、打開しようとしますが得点できません。このままスコアレスドローかと思われた93分、ラッシュフォードが放ったシュートがサイスにディフレクとしてゴールに吸い込まれ、ユナイテッドが難敵ウルブスを1-0で破りました

 

試合の詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

 

今回はこの試合を4つのポイントで振り返ります!

 

以下項目です。

 👿ラインナップ

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ユナイテッドvsウルブス ラインナップ

ベンチメンバー
ユナイテッド:ヘンダーソン、ショー、トゥアンゼベ、フレッジ、マクトミネイ、ジェームズ、ファン・デ・ベーク、マタ、マルシャル
ウルブス:ルディ、セメド、リチャーズ、マークス、オタソヴィー、カンドル、ファビオ・シルバ、ポデンセ、コービアヌ

①難敵ウルブス

とても歯がゆい試合。ウルブスとの対戦はいつも苦労するユナイテッド。スールシャール監督になってから7回ウルブスと対戦していますが、ユナイテッドの勝利はこれで2度目となりました。これまでの6試合ではウルブスの2勝3分け1敗。ユナイテッドはわずかに4点しか奪えていないという相性の悪さ...。

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今回も90分間得点できなかったユナイテッド。5-2-3でブロックを築き、撤退守備を行うウルブスをなかなか崩すことができませんでした。ユナイテッドは中2日。ウルブスは中1日。ウルブスはヒメネスやデンドンケルなど主力の負傷離脱もあるという状況で、コンディション的にはユナイテッドが有利の試合だったにもかかわらずです...。

ウルブスは徹底してリトリート。自陣でボールを奪ってからのカウンターを狙う戦術。前線のネトとトラオレのスピードを活かす作戦でした。一方のユナイテッドは、ウルブスの中盤の「2」の脇のスペースを使おうとします。特に左サイドは、テレス、ラッシュフォード、ブルーノを中心に、51%と高いプレーエリアになっていました。しかし、前半この左サイドが上手くいきません。テレスは前半だけの出場でしたが60回のボールタッチを記録。クロスも最多の7回を上げましたが成功は0。ブロックの中に入り込むのは難しいので、ピンポイントでクロスが合えば有効な作戦でしたが思うようにはいきませんでした。

後半、ショーを投入してランニングとコンビネーションでの崩しに変更し、前半自重気味だったポグバも攻撃参加。圧を強める事に成功しますが、93分のラッシュフォードのゴールまでは長い道のりになりました。

②クリーンシート達成

今シーズンのリーグ戦14試合で23失点と守備が安定しないユナイテッド。前節レスター戦でリンデロフが負傷したこともあり、ウルブス戦はマグワイアとバイリーがCBでコンビを組みました。今シーズンも負傷離脱していたバイリーですが、実力は折り紙付き。特に機動力とボール保持ではリンデロフを上回ります。

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ウルブス戦もカウンターを仕掛けてくるネトとトラオレに対して、マグワイアとともに最後の砦を築きました。この試合のバイリーはパス成功率94%インターセプトはチーム最多の4回。ボールリカバリー11回マグワイア12回)を記録。リンデロフとは違う持ち味を発揮し、クリーンシートに貢献しました。

マティッチも、この試合は守備で貢献。パス成功率96%。タックル、インターセプト共に3回を記録。ポグバとバランスを取りながら、左サイドをカバーしました。後半はマティッチがCB気味に下がって3バックを形成。カウンターに対応しました。

そしてデ・ヘア。開始15分までで3つのセーブ。39分にはサイスのシュートを見事にセーブしチームを救いました。スールシャール監督も試合後のインタビューで守備陣を称賛しています。

「ウルヴズはカウンターアタックでは常に危険だから、しっかり守る必要があった。エリック(バイリー)は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。何度かカウンターアタックを防いでくれた。後半はネマニャ(マティッチ)も止めてくれた。後半、相手のカウンターに対応するためにポジションに若干手を加えたのも奏功した。ダビド(デ・ヘア)もしっかりセーブしてくれたしね。我々にとって非常に重要なセービングだった。
出典:ユナイテッド公式

③ローテーション成功

前節レスター戦からスタメンを6人入替えたユナイテッド。これで今シーズンのリーグ戦で42回のスタメン変更を行ったことになるそうです。昨シーズンの後半戦では、ローテーションするとチーム力が落ちるという課題を抱えていたスールシャール監督ですが、今シーズンはリーグ戦では1度も連続で同じスタメンで戦っていません

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補強も含めて競争意識と同時に団結力を上げ、全体のチーム力を上げることに成功している証です。今シーズンは例年とは違い、コロナの影響でプレシーズンでの調整ができず、日程的にも厳しくなっていて、コンディション面がより重要になっているのも事実です。ここきてローテーションが上手く機能していることは大きなアドバンテージになるでしょう。

ウルブス戦に関して言えば、ウルブスより30時間休息が多かったので、そこまで多くのスタメン変更が必要だったわけではありません。しかし、中2日で次節が待っている事、そして1月半ばにはリバプールとの対決が控えている事などもあり、チームをフレッシュに保っておくことはより重要だということでしょう。

使用する戦術と起用する選手のキャラクターを柔軟に合わせることができるようになった事も成長を感じさせますね。ウルブス戦で言えばポゼッションの時間が多くなることと、カウンターに対応する必要があるという想定で、マティッチ、ポグバの中盤のコンビを起用し、バイリーをCB起用(リンデロフ離脱も要因ですが...)、カバーニをトップに入れるなどのチョイスを行いました。この選択は理に適っていたと思います。

しかしその一方で、ブルーノとマグワイアをローテーションさせることができないという課題は残ったままだということも忘れてはいけません。

④2位浮上

ウルブス戦の勝利により、単独2位に浮上したユナイテッド。ボクシングデーのレスター戦以降、リバプールチェルシー、レスター、トッテナムがポイントを落とす中、ユナイテッドは着実に3ポイントを獲得しました。そういった意味でも非常に価値ある勝利でしたし、93分という土壇場まであきらめずに、そしてクレバーにゴールを狙ったラッシュフォードの働きは値千金となりました。

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11月初めのアーセナル戦に負けて以降9試合無敗。7勝2分けで2位を奪取したユナイテッドは、2021年タイトル争いに参戦します。こんな晴れやかな気持ちで新年を迎えるのは久しぶりですが(笑)、今シーズンの終盤にユナイテッドとライバルチームがどのような状態になっているのか推し量るのは今の段階では無理があります。エース、ラッシュフォードも試合後のインタビューで釘を刺しています。

「あまり先のことは考えるべきじゃない。まだまだこのチームは改善すべき点もたくさんある。いまの時点で順位に注目するのはあまり賢いことだとは言えない。1試合1試合をこなして、このような勝利を続けていったとき、最終的にどこに達しているかがわかるんだ」
出典:ユナイテッド公式

 20-21シーズンは予測不可能です。首位リバプールとは3ポイントしか差がありませんが、13位アーセナルとも9ポイントの差しかない(12月31日時点)事も頭に入れておく必要があります。

👿まとめ

難敵ウルブス相手に、アディショナル・タイムの得点で辛くも勝利したユナイテッド。ゴール期待値はユナイテッド1.48、ウルブス0.41となっています。ユナイテッドには3回の決定機がありました。25分のカバーニのヘッド、34分のグリーンウッドのクロスに合わせたブルーノとカバーニのシュートですが仕留められませんでした。

これを決めていればもっと楽に試合を進められたのは確かですが、ウルブスの鋭いカウンターやセットプレーに集中して対応し、無失点を続けた守備陣は称賛に値します。ユナイテッドは左サイドでポゼッションし、崩そうとしましたが上手く機能せず。後半ショーを投入して修正しましたが、最終的にはラスト15分で足が止まったウルブスに対して、ポグバを高い位置に上げ、マルシャルを投入してラッシュフォードを右サイドに。そして、足の吊ったアイ・ヌーリに仕掛ける形でゴールに結びつけました。

決して楽な試合ではなかったですが、こういう試合を勝ちに繋げられるようになったところは成長を感じます。

スールシャール監督は

「終盤に向けてサポーターの力を借りたいような展開の試合ではあったが、今夜はヘルプなしでも勝つことができた。ボールが相手選手に当たって逸れるという幸運もあったが、攻め続けたというところにチームの成長が表れている。決して諦めない、という精神だ。今シーズンは、たびたびこのような試合を実現することで、感覚が身についてきている。良い兆候だ」

出典:ユナイテッド公式

 と試合後コメントしています。

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ユナイテッドvsウルブス スタッツ
出典:プレミアリーグ公式

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試合結果
出典:ユナイテッド公式

2020年最後の試合を勝利で飾ったユナイテッド。この結果2位にランクアップしました。

次節は1月2日(土)5:00からオールド・トラッフォードでのアストン・ヴィラ。2021年勝利でスタートしましょう!カモン!ユナイテッド!!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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