マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21FAカップ3回戦】ワトフォード戦に見るサブメンバー達の未来【マンチェスター・ユナイテッド】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

伝統のFAカップ3回戦。ホームでチャンピオンシップ所属(2部)のワトフォードと対戦したユナイテッド。試合は開始5分で、コーナーキックからマクトミネイが頭で合わせて先制に成功します。しかしその後は徐々にワトフォードペースに。前半終了間際にはヘンダーソンと交錯したバイリーが首を負傷し、マグワイアと交代するアクシデントが発生します。後半はワトフォードのハイプレスに苦しみますが何とか逃げ切って1-0で勝利。4回戦に駒を進めました

試合の詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

この試合では、出場時間の短い選手たちがチャンスを貰いました。今回はその中で、ユナイテッドでの立場が微妙になっている選手5人について記事を書きます!彼らのワトフォード戦のパフォーマンスと去就についてです。

以下項目です。

 👿ラインアップ

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ユナイテッドvsワトフォード ラインナップ

ベンチメンバー
ユナイテッド:デ・ヘアマグワイア、ワン=ビサカ、マティッチ、フレッジ、ブルーノ、ラッシュフォード、マルシャル、イガロ
ワトフォードフォスター、ウィルモット、エヌガキア、バレット、フィリップス、ハングボ、クリッチロウ、セマ、ダルビー

①アクセル・トゥアンゼベ

今シーズン10試合目の出場となったトゥアンゼベ。90分フル出場は3試合目になりました。前半はバイリーと、後半はマグワイアとCBコンビを形成。前半はワトフォードの右サイド、イスマイル・サールの攻撃を受けましたが、トゥアンゼベは落ち着いて対応。後半、右CBになってからはより快適に守備を行いました。チームのクリーンシートに貢献しています。

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ワトフォード戦スタッツ】
タックル勝率・・・100%
パス成功率・・・92%
空中戦勝率・・・50%
クリア・・・2回
イエローカード・・・1枚

トゥアンゼベも怪我での離脱が多い選手で、昨シーズン終盤から今シーズン前半は怪我で戦線を離脱していました。ようやく、この過密日程の期間に戦線に復帰しましたが、基本的にはマグワイア、リンデロフ、バイリーに次ぐCBの4番手の選手という位置づけです。

しかしアカデミー出身で能力は高く、出場した試合では大きなミスもなく、堅実にプレーでき、サイドバックもこなせるポリバレントも持ち合わせています。本人がもっとプレー時間を求めるのならレンタル移籍などの可能性もありますが、現状はユナイテッドで、主にカップ戦に出てコンディションを上げていく必要があるでしょう。気になるのは契約が2022年で切れる事。シーズン終了後には移籍の可能性も少なくないかもしれません。

 

②ブランドン・ウィリアムズ

12/8CLライプツィヒ戦以来、今シーズン8試合目の出場となったウィリアムズ。90分のフル出場は今シーズン初となりました。ワトフォード戦は右SBとしてプレーしましたが、強度の高い試合が久し振りだったこともあり、左の時より明らかにプレーしにくそうでしたね。ボールを持った時の体の向きなど、基本的に縦へ行ける姿勢になってない事が多く、中に戻すパスがほとんどでした。

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ワトフォード戦スタッツ】
ボールタッチ・・・76回
パス成功率・・・89%
地上戦勝率・・・44%
クロス・・・0/2
クリア・・・2回

昨シーズンは、一時期ショーを脅かす存在となったウィリアムズですが、今シーズンはアレックス・テレスの加入により、ベンチにも入れない日々が続いています。そのような状況のため、この冬の移籍市場でのローンでの放出の噂もあります。サウサンプトンニューキャッスルレバークーゼンなどのチームが興味を示しているとか・・・。

スールシャール監督のコメントからは、今シーズンのスタートが遅れたためにコンディションが戻っていない事が出場機会減の要因とのことですが、ワン=ビサカ不在時にも、トゥアンゼベやフォス=メンサー、はたまたリンデロフにも後れをとっている状況は本人としてもやるせないでしょう。そしてやはり左の方が良さそうな印象も受けます。2024年までの契約でアカデミー出身、U-23のキャプテンも務めていたので完全移籍はないですが、冬でのローン移籍はあり得る選択肢ではないでしょうか?

 

③ドニ―・ファン・デ・ベーク

今シーズン21試合目の出場。90分フル出場は11/29のリーグ戦第10節のサウサンプトン戦以来となったファン・デ・ベーク。ワトフォード戦はマクトミネイと共に中盤センターでコンビを形成しました。前半の25分頃までは積極的にボールに触り、マタとのコンビネーションでチャンスメイクをしていましたが、徐々に圧力を強めたワトフォードの右サイドに押される形で、自陣に留まって守備をする時間が多くなりました。これを改善するために、後半開始とともにマクトミネイと左右を入替えますが、チーム全体のパフォーマンスが上がらなかったこともあり、ファン・デ・ベークもインパクトを残せませんでした

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ワトフォード戦スタッツ】
ロングパス成功率・・・100%
ボールタッチ・・・89回
パス成功率・・・95%
タックル・・・3/3
チャンスクリエイト・・・2回
ビッグチャンス・クリエイト・・・1回

スタッツこそ悪くないですが、やはり未だにチームに馴染めていない印象を受けます。持っている能力の半分ぐらいしか出せていないかもしれません...。ファン・デ・ベークに関しては、オランダ方面から再三「なぜユナイテッドは獲得したんだ?」と言われていますが、スールシャール監督も再三に渡って、時間はかかるかもしれないが信頼している事を強調しています。

ファン・デ・ベークがフィットできない大きな要因はもちろん、同ポジションにブルーノという最高の選手がいるためですが、ファン・デ・ベークのプレーにダイナミズムがないことも、プレミアにフィット出来ていない要因ではないでしょうか?運動量も、プレーの精度も高いのですが、プレーが「小さい」です。パスも短いものがほとんどで、パススピードも遅いです。早く攻撃したいユナイテッドのリズムに合っていない印象を受けます。

トップ下での出場を目指すのであれば、攻撃面でもっと影響力を上げる必要があります。スールシャール監督の目利きは確かだと思うので、トレーニングでも監督やコーチ陣を納得させるパフォーマンスレベルに達していないのでしょう。プレーの改善の必要があるかもしれませんね。ただし、早急に失格という訳ではありません。やはり2年目までは時間を与えるべきでしょう。

 

ジェシー・リンガード

今シーズン3試合目の出場となったリンガード。プレー時間もここまでわずかに179分に留まっています。トップ下のポジションでの出場となったワトフォード戦は、80分間のプレーとなりました。ライン間で幅広く動き、マタとのポジションチェンジを繰り返しながら攻撃をオーガナイズしようと奮闘しました。前半の早い時間は、リンガードもよくボールに触っていましたが、チームパフォーマンスの低下と共に消えてしまったのは残念でしたね。

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ワトフォード戦スタッツ】
ボールタッチ・・・73回
パス成功率・・・82%
シュート・・・3本
キーパス・・・3回
地上デュエル・・・4/8
タックル・・・2回

昨シーズンに比べて出場機会が激減しているリンガード。リンガードもブルーノの加入により出場機会を失った選手の1人です。誰よりも早くからシーズンに向けて準備出来ていたにも関わらず、わずかに3試合の出場、ベンチ入りも7試合のみというのは、かなり序列が下がっていることを意味します。実際12月には、モウリーニョ率いるスパーズソシエダなどが獲得に興味を持っていると報道されました。

しかしながら年明け、ユナイテッドは2021年で切れる契約を、オプションを行使し2022年まで延長しています。リンガードもユナイテッド愛が深い選手で、できるだけ長くユナイテッドに留まりたいという気持ちもあるでしょう。しかし逆を言えば、もはや「生え抜きだから」という理由でしか在籍の理由がなくなっているようにも感じます。

現在28歳でイングランド代表でも活躍したリンガード。まだまだやれると思いますが、本人のキャリアのためにもユナイテッド退団を考えた方が良いかもしれません。

 

⑤ダニエル・ジェームズ

今シーズン10試合目の出場となったジェームズ。今シーズンフル出場はリーズ戦の1試合のみ。ワトフォード戦も68分間のプレーとなりました。DAZN実況ではパフォーマンスを褒められていましたが、ずっとユナイテッドを見ている身からしたら、「いつもの」ジェームズでしたね(笑)。確かに、ボールを持てば積極的に仕掛け、フリーランでも裏のスペースを突く姿勢は素晴らしいのですが、プレー精度の低さ、判断の悪さ、視野の狭さは相変わらず...。ファイナルサードでよくボールに触っていましたが、結果的にチャンスを潰している場面も散見され、これでは少し厳しいかなぁという感想です。

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ワトフォード戦スタッツ】
シュート・・・4本
パス成功率・・・85%
ドリブル・・・2/3
クロス・・・0/3
地上デュエル・・・4/6

左WGでの出場の場合、左足のクロス精度がかなり低いためにカットインからのシュートしか選択肢がなくなっていますが、そのシュートもきれいにミートできないのでなかなか結果が出ません。ジェームズの生き残る道は、味方とのコンビネーション・プレーを磨くことです。これができれば、チームメイトの信頼も上がると思いますが、現状は独力での突破に重きを置き過ぎていて周りが見えていません。

ジェームズにも今冬の移籍市場でエバートンが獲得を狙っていると報道されました。しかしながら2024年までの契約を結んでいること、まだ加入2シーズン目であることもあり、即放出というのは現実的ではありません。本人もユナイテッドでのポジション争いに意欲的ですし、チーム戦術的にもジェームズのスピードは価値あるものです。今シーズンは苦戦が続いていますが、昨シーズンはチーム2位のアシスト数を誇るジェームズ。結果を出したいのは痛いほどわかりますが、チームの勝利の為のプレー選択を心がけて欲しいです。

👿まとめ

5歳からユナイテッドに所属するマクトミネイの記念すべき初キャプテン試合で、自らのゴールで辛くも勝利したユナイテッド(どうしても書きたかったwww)。普段出場機会に恵まれていない多くの選手がチャンスを与えられた試合でした。試合的には、前半の早い時間帯に先制できましたが、その後は引いてブロックを作るワトフォードを崩すのに手こずり、後半はワトフォードのハイプレスに苦しみました。

久々の出場となった選手達もモチベーションは高かったですし、もっと楽に勝ちたかったと思いますが、試合への影響力という点でレギュラー組には及ばなかったのも事実ですね。

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試合結果

今回取り上げた5人の選手は、去就も騒がれている選手達です。今後何らかの動きがあるかもしれませんが、チーム力を上げていくには血の入れ替えは必要になってきます。スールシャール監督は選手のマネジメントに長けています。こういった選手達も大事に扱いつつ、切る時はあっさり切るドライさも持ち合わせています。FAカップは次のラウンドに進みました。今回の選手達にはまたチャンスが回ってくると思います。その時は今日よりも良いパフォーマンスを期待しましょう。

次回リーグ戦はターフ・ムーアでのバーンリー戦 1月13日(水)5:15キックオフ。昨シーズンはホームで負けています。気を引き締めていきましょう!カモン!ユナイテッド!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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