マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21PL第17節】マンチェスター・ユナイテッドvsアストン・ヴィラ グッドパフォーマンス5人

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明けましておめでとうございます。Masaユナイテッドです。

 

2021年も多くの方に読んで頂けるような記事を書いていきますので、どうぞ宜しくお願いします!

 

プレミアリーグ第17節 ホームで今シーズン好調のアストン・ヴィラ(以下ヴィラ)と対戦したユナイテッド。試合は前半ユナイテッドがゲームを支配し、サイドを巧みに使った攻撃でヴィラゴールに迫ります。前半40分にワン=ビサカのクロスにマルシャルが頭で合わせて先制します。後半、ギアを上げたヴィラは58分、ユナイテッドの隙を突いた素早いリスタートからトラオレがゴールを決めて同点に。しかし失点直後にユナイテッドはPKを獲得。これをブルーノが冷静に決めて2点目をゲットします。試合はそのまま2-1でユナイテッドが勝利しました。

試合の詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

今回はこの試合でグッド・パフォーマンスを見せた5人を取り上げます!

なおスタッツについては

FBREF

SofaScore

を参考にしています。

以下項目です。

👿ラインナップ 

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ユナイテッドvsヴィラ ラインナップ

ベンチメンバー
ユナイテッド:ヘンダーソン、テレス、トゥアンゼベ、マティッチ、リンガード、ジェームズ、ファン・デ・ベーク、マタ、グリーンウッド
アストン・ヴィラヒートン、テイラー、ギルバート、エル=モハマディ、ハウス、フーリハン、ナカンバ、ラムジー、デービス

ポール・ポグバ

4-2-3-1の左WGで出場。61分のPKに繋がるボックス内への侵入を見せたポグバ。ブルーノとポジションチェンジをしながら、ボール保持の局面ではファイナルサードに度々侵入し、チャンスに絡むプレーを見せました。普段2セントラルミッドフィールダーの1角でプレーするポグバ。深い位置からのゲームメイクが主な仕事であることが多いですが、ヴィラ戦は1列前で積極的に攻撃に関与しました。特に前半は、ユナイテッドがゲームを支配したこともあって、ショット・クリエイション・アクションが4回と多くなっています。24分のシュートや、73分のシュートは枠に飛ばしてほしかったですが、タックルをワン=ビサカと同数の最多の4回をマークするなど攻守に貢献しました。中央の守備ではなくてサイドの守備だったので、ポグバが戻らなければヴィラの右SBキャッシュをフリーにしてしまうという事もあり、集中して守っていたと思います。

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ショット・クリエイション・アクションはブルーノの7回に次ぐ6回を記録。ボールタッチは最多の69回アタッキングサードでのパスは最多の26本(成功は19本)。ロングパスは5回成功。地上デュエルは5回勝利。空中戦も5回勝利とフィジカル面でも威力を発揮。監督に期待されたタスクを十分に実行できたということが数字からも分かります。

ヴィラ戦のようなポゼッション戦術になった場合に、ポグバの左サイド起用は有効です。特に後半はポグバが中に絞る事で、ショーがかなり高い位置で仕事が出来ていました。中央の深い位置での起用は攻守両面で、いまいち実力を発揮できていない印象のポグバ。たびたびポグバのベストな起用法が議論されてきました。ヴィラ戦のような左サイド起用はスールシャール監督が見つけたソリューションの1つとなっています。

 

②アーロン・ワン=ビサカ 

先制点となるマルシャルのヘディングシュートをアシストしたワン=ビサカ。前半はかなりの頻度でオーバーラップ。ラッシュフォードやブルーノとの連携で攻撃に厚みをもたらしました。ボールタッチはポグバに次ぐ2位の64回を記録したことからも分かる通り、この試合の攻撃の起点がワン=ビサカでした。ビルドアップで詰まった時は、ワン=ビサカに戻してやり直したり、ラッシュフォードの脇をインナーラップで突破しパスコースを作ったりと、攻撃面での貢献はこれまでにないほどでした。

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ボールタッチ64回。キーパス2回。ドリブルはラッシュフォードに次ぐ4回試行(3回成功)プレスは最多の19回。タックルも最多の5回。インターセプトは2位の7回と守備面でも相変わらずの高スタッツを記録しています。

ワン=ビサカが前半高い位置に上がることができた理由はいくつかあると思いますが、右WGに入ったのがラッシュフォードだった事、マッチアップしたエル・ガジがそこまで守備に戻らない事、グリーリッシュが前半30分頃までは余り左(ユナイテッドの右)に寄ってこなかった事が大きいです。ヴィラ的にも(私的にもww)、ワン=ビサカのクロス精度を甘く見ていたところがあると思いますし、それよりもラッシュフォードに突破を許さないように警戒していたと思います。

 

ルーク・ショー

前半は多くの起点となったワン=ビサカの右サイドに代わって、後半はショーが高い位置で攻撃に厚みをもたらしました。先制後はヴィラが左サイドをグリーリッシュ、エル・ガジ、マッギンの飛び出しで圧を強めたこともあり、ユナイテッドの右サイドは自陣に押し込められます。それにより、後半は起点をショーの左サイドに移動フレッジがビルドアップの場面で左CBに落ちる事でショーを上げる形。ポグバが中に絞ってショーがファイナルサードの大外でチャンスメイクしました。73分のポグバへのパスは完璧で、ポグバが決めてさえいればきれいなアシストでしたね。

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キーパスはブルーノの5回に次ぐ4回を記録。ショット・クリエイション・アクションはブルーノ、ポグバに次ぐ5回。クロスはチーム最多の7本(内2本成功)。アタッキング・サードでのパスもチーム3位の17本をマークしています。

年末からパフォーマンスを上げているショー。特にオーバーラップした際のパスとランニングの精度がかなり高くなった印象です。ヴィラ戦はマッチアップしたトラオレが、逆サイドのエル・ガジ同様に、一応戻るけどボールを奪いに積極的に来ないことを利用して高い位置で仕事をしました。しかし失点シーンはチーム全体で不意を突かれましたが、結果的にトラオレから目を離していたのはショーでした。ポグバが左サイドでの起用が増えるなら、ポグバとの連携はもう少し磨く必要がありますね。

 

④エリック・バイリー

リンデロフの負傷離脱により、ウルブス戦に続いてスタメン起用となったバイリー。ウルブス戦も高いパフォーマンスを見せ、ブルーノからは「僕にとってはバイリーがマン・オブ・ザ・マッチ」と称賛されていました。ヴィラ戦もマグワイアとともに、ワトキンスをシャットアウト。左サイドで圧力を欠けてくるヴィラに対して、ワン=ビサカ、マクトミネイと共に組織的ディフェンスを見せました。

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最多の6回のクリア。空中戦は5回(内2回勝利)を記録。ボールリカバリーは7回。パス成功率は82%とそれ程高くはないですが、縦パスを入れる意識が高いのもリンデロフにはない魅力ではないでしょうか。

バイリーのアグレッシブに前に出る守備は、見ていて気持ちが良いですね。ユナイテッド公式のMOMにも選ばれたバイリー。アディショナル・タイムではキーナン・デービスのシュートを魂のブロック。試合終了のホイッスルと共に雄叫びを上げ、チームメイトが取り囲んでバイリーを称える姿は感動すら覚えましたね。

 

ダビド・デ・ヘア

ウルブス戦でもビッグセーブを見せたデ・ヘアヴィラ戦でも4回のセーブを見せました。13分のマッギンのシュートや51分のワトキンスのヘディングシュートは、得点になっていてもおかしくないシュートでした。ここへきてデ・ヘアのセービング・パフォーマンスが上がってきているのは実に頼もしいですね。仲良しのリンデロフの離脱と時を同じくしているのは、何か関係があるのでしょうか...?

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4回のセーブをマーク。ボックス内からのシュートは3本でした。パス成功率は81%、ロングパスは9本中6本成功しています。

ヴィラ戦終了時点で、今シーズンのリーグ戦のセーブ率は61.4%クリーンシート率は28.6%となりました。デ・ヘアのユナイテッドキャリアの中では、セーブ率は最悪で、クリーンシート率もワースト3位と決して良くありませんが、チームを2位に押し上げた原動力の1つとなったのは間違いありません。シーズンが終わった時に、ユナイテッドが何位にいて、デ・ヘアのパフォーマンスがどうなっているのかも注目ですね。

👿まとめ

好調ヴィラ相手に、マイケル・オリバーの微妙な判定にも助けられて2021年最初の試合を勝利で飾ったユナイテッド。ポグバが倒されたシーンは確かに怪しい判定だったとは思いますが、これもサッカー。今回はユナイテッドに味方しましたが、そうでない時もあります。まぁ逆だったら激怒しますけどね(笑)。

ユナイテッドはこの試合サイドバックの攻撃参加がカギを握っていました。ワン=ビサカもショーも、これまでの試合でも攻撃参加はしていますが、クオリティも伴っていたという点で、活躍の際立った試合となったと思います。そしてポグバの左サイド起用も上手く機能したことは、戦術バリエーションが増えるという意味でも大きいです。

カラバオカップのシティ戦、そして1月半ばのリバプールに向けてコンディションが上がりつつあるのは実に楽しみです。

一方のヴィラは、好調なシーズンを送っているだけあって、攻守にクオリティが高かったです。正直言ってユナイテッドはグリーリッシュを止められてはいませんでしたし、武器であるクロスにも的確に対応できてはいませんでした。ヴィラは中央の守備は厚かったですが、上でも書いたように両WGトラオレとエル・ガジの戻っての守備にパワーがなかったことがユナイテッドのサイド攻撃を許し、ディフェンスラインが下がる要因になっていました。この辺りはスールシャール監督が研究していたのかもしれません。ゴール期待値はユナイテッド2.46、ヴィラ1.56。ボックス内シュート数は共に12本で、フィニッシュ精度が勝敗を分けた試合となりました。

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ユナイテッドvsヴィラ スタッツ
出典:プレミアリーグ公式

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試合結果
出典:ユナイテッド公式

この結果ユナイテッドはリーグ戦10戦無敗首位リバプールと勝ち点33で並びました(得失点差で2位)。リーグ10勝は最多となっています。

次節は、カラバオカップ準決勝シティ戦とFAカップワトフォード戦を挟んでバーンリーとの「第1節」が待っています(延期分)。

 

次節は1月13日(水)5:15からターフ・ムーアでのバーンリー戦リバプール戦前の試合。勝って勢いつけましょう!カモン!ユナイテッド!!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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