マンチェスター・ユナイテッド大学

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【20-21ELラウンド32-1stレグ】レアル・ソシエダvsマンチェスター・ユナイテッド 5つのGoodトピックス

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ 中立トリノユベントス・スタジアムでスペインのレアル・ソシエダと対戦したユナイテッド。試合は立ち上がりこそ元ユナイテッドのヤヌザイがシュートを放ちますが、ソシエダのハイライン裏を突いたユナイテッドが徐々にゲームを支配。前半27分にブルーノのゴールで先制すると、後半57分に再びブルーノ。68分にはラッシュフォードがゴールを重ね0-3とします。勝利を確実にしたユナイテッドはマルシャル、マタ、そしてトップチームデビューとなった18歳のアマド・ディアロを投入します。90分にはジェームズがダメ押しのゴールを決めて0-4でアウェイで大きな勝利を上げました

詳細はユナイテッド公式をご覧ください。

www.manutd.com

今回はこの試合のGoodトピックスを5つ取り上げます!

以下項目です。

👿ラインナップ

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ソシエダvsユナイテッド ラインナップ

ベンチメンバー
ソシエダマレロ、ムニョス、サニャン、メルケランス、ズビメンディ、グリディ、ゲバラポルトゥ、ロペス、バレネチェア、バウティスタ
ユナイテッド:デ・ヘア、グラント、ショー、ウィリアムズ、トゥアンゼベ、リンデロフ、マティッチ、マタ、マルシャル、ディアロ、ショアタイア

 

①ユナイテッドらしさを取り戻す

ラ・リーガで5位に着けているソシエダ4発で粉砕したユナイテッド。その4得点共に、高いソシエダの最終ラインの裏を突くゴールでした。開始2分でラッシュフォードが裏へ抜け出しチャンスを迎えるなど、立ち上がりからスペース狙いを徹底していたユナイテッド。ご存じの通り、ラッシュフォードやジェームズの快速を活かした攻撃はユナイテッドの最も得意とする形です。

プレミアのゲームでは対策されて、低いラインを作られてスペースを消される試合が多くなっています。先週末のWBA戦でも苦戦を強いられましたが、ソシエダは引くことを選択しなかったために、ユナイテッドの得意な形で試合を進める事に成功しています。

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スールシャール監督も試合後

どのチームも攻めてくる。その時に大事なのは相手の背後にあるスペース、選手と選手の間にあるスペース、周辺に生まれるスペースを見つけること。我々は成長し、学習できている。今シーズンは不安定で、最近は勝てていない。しかし。ちょっとしたXファクターを取り戻せた気がする。良いプレーができたし、ゴール前で冷静だった。先制点を決める前にもチャンスはあった。2点目を決めてから開かれた展開になり、広いスペースを見出せた。

引用元:ユナイテッド公式

と語っている通り、強い姿のユナイテッドを取り戻して見せてくれましたし、ゲームプランがハマって選手達もイキイキプレーしていましたね。

 

②グリーンウッドの役割

ブルーノ2ゴール、ラッシュフォード1ゴール、ジェームズ1ゴール1アシストと結果を出した攻撃陣の中で唯一得点に絡むことが出来なかったグリーンウッド。通常の試合では右WGで出ることが多いですが、ソシエダ戦は9番のポジションで出場しました。しかし、実際の役割は9番ではなく、ボール非保持の場面では自陣深くまで戻って守備をし、保持時でも右、左、中央でも降りて受けるなど広範囲に動いていました。前線に張っているのはソシエダのビルドアップの時だけで、実質0トップだったとも言えます。

グリーンウッドのこの動きは、ソシエダ戦ではかなり有効だったと思います。グルーンウッドが降りてくることでソシエダのラインはより高くなっていましたし、左右にポジションを取る事で中央のスペースを空け、2点目のブルーノ、3点目のラッシュフォードの得点に陰ながら貢献しています。

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もちろん本人としては自身のゴールが欲しかったでしょうし、ブルーノが交代した83分の直前のプレーでは、自分でシュートにいってブルーノに怒られていました(笑)。純粋なストライカーとしての役割はできていませんでしたが、そもそも9番タイプではないグリーンウッドをこのポジションで使ったことが逆に功を奏したかもしれませんね。

こういう使い方もありではないでしょうか?

 

③ジェームズの復活

今シーズン公式戦12試合目の出場となったダン・ジェームズ。加入1年目だった昨シーズンの前半では、ユナイテッドのカウンター戦術にフィットして素晴らしい活躍を披露しました。しかしその後は判断の悪さ、プレー精度の低さが目立つ試合が多くなり、ベンチを温める日々が続いていました。

ソシエダ戦は、高いラインの裏のスペースを突くというジェームズにとっては格好のタスクを課せられて、先発出場を果たしました。この試合1ゴール1アシストを記録する活躍を見せたジェームズ。ブルーノへのアシストはタッチミスの可能性が高いですが(笑)、役割をしっかりこなして、自分の持ち味も発揮できたのではないでしょうか?

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この試合のジェームズはスタッツも素晴らしかったです。

パス成功率・・・95%(18/19)
地上デュエル・・・5/7
ボールロスト・・・4回(タッチ35回)
被ファール・・・4回

パス成功率の高さは判断面での改善が見られますし、ボールを失わない(無謀な仕掛けが減った)事も成長を感じます。被ファールの多さは、持ち味の積極的な仕掛けを物語っています。何といっても、もう3得点していて試合も決まっている90分の場面で、ハーフェイライン付近から全力ドリブルでゴール前まで運んでゴールを決めるというのは素晴らしかったです。

守備面での貢献もジェームズの強みです。前線のプレスの掛け方は一番上手いんじゃないでしょうか?ソシエダの中盤のパスコースを切りながらサイドバックにプレスを掛けるシーンが度々見られました。

復活のジェームズ。これからの試合でもこのパフォーマンスが継続できれば大きな戦力になると思います。

 

ヘンダーソンの可能性

ディーン・ヘンダーソンも今シーズン公式戦12試合目の出場となったソシエダ戦。見事にクリーンシートを達成。これで12試合中7試合でクリーンシートになります。今シーズンのセーブ率は74.4%デ・ヘアは61.6%)となっているヘンダーソン。この試合でも2本の枠内シュートを止めています。

ヘンダーソンは安定したセービングも魅力ですが、冷静さとフィジカルの強さは特筆に値します。シュートに対しても必ずといって良いほど準備が整っていますし、セットプレーなどのハイボールにも果敢に前へ出て処理します。イングランドのキーパーらしく、フィジカルには自信があるのが見ていてわかりますね。

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そしてソシエダ戦で見せたのが、前線のスペースへの超ロングフィード。なかなかバックライン裏まで飛ばせるキーパーはいないと思います(笑)。開始2分のラッシュフォードの決定機はヘンダーソンからのロングキックでした(キーパス1本として記録)。ヘンダーソンは、昨シーズンまでシェフィールド・ユナイテッドへレンタルで出ていましたが、パスの成功率はかなり低かったです。確かに、ビルドアップのパスは少し安定感に欠けると思いますが、今回のようなスペースへアバウトに蹴るボールは試合によっては効果がありそうですね。

あまりデ・ヘアの事を悪く書くつもりはありませんが、やはりデ・ヘアのパフォーマンスは安定感に欠けると思います。特に気になるのが、シュートを打たれるたびにディフェンダーに文句を言うところと、前へ出る守備が出来ないところです。これまでの功績にはもちろん感謝していますが、今後のチームの為にもそろそろヘンダーソンの出場割合をもっと増やしてほしいと思っているのは私だけでしょうか?

 

⑤ディアロのデビュー

83分にグリーンウッドに代わって出場したのが、この冬にアタランタからやってきた18歳のウィンガー、アマド・ディアロです。加入後、U-23のチームで2試合に出場し3ゴール3アシストを記録。早くもその才能を見せつけていました。アタランタではすでにCLに出場するなどトップチームでの経験をしているディアロ。ユナイテッドでも加入1ヶ月でトップチーム・デビューを飾りました。

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ソシエダ戦はわずか13分間のプレーでしたが、

ボールタッチ・・・7回
パス成功率・・・100%(1/1)
ドリブル成功率・・・100%(3/3)*1回失敗があったと思いますが...
地上デュエル・・・100%(4/4)

とキラリと光るプレーを見せました。トップチームの中にあっても、ボールコントロールの上手さ、ボディバランスの良さが見えましたし、しっかり戻って守備もできていました。94分の3人い囲まれても掻い潜れるドリブルスキルの高さはユナイテッドで大きな戦力になるでしょう。指揮官も

アマドが出場機会を得る時期は近づいている。彼にどの程度プレータイムを与えるかは、これから決める
引用元:ユナイテッド公式

と話しており、今後ディアロをトップチームの戦力として考えている事を示唆しました。ベンチ入りした17歳のショアタイアと共にこれからがとても楽しみですね。

👿まとめ

ヨーロッパの大会におけるユナイテッドのスペイン勢との相性の悪さもあって、ソシエダとの一戦も心配な部分がありましたが、終わってみればアウェイで0-4の大勝となりました。アウェイゴールを4点取ったことで、ベスト16進出をほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。

試合の入りこそバイリーの浮足立った対応から危ない場面を2度作られますが、徐々にユナイテッドがゲームを支配しました。ブルーノはキーパス3本、シュート3本で2ゴールと素晴らしい活躍でMOMに選ばれますが、チーム全体でパフォーマンスが良かったですね。ラッシュフォードも大好物の「スペース」を貰ってイキイキしていましたし、怪我で交代しましたがマクトミネイも前線に飛び出す最近のロールをこなしていました。フレッジも素晴らしいスルーパスで3点目をアシストしましたし、マグワイア、バイリーのCBコンビも危なげなく無失点に貢献。バイリーは4点目をアシストしています。

ハイラインを敷いてくるソシエダに対するゲームプランはがっちりハマったと言っていいと思いますし、そこはスールシャール監督の功績ですね。ゲームプランも人選も完璧だったと思います。

スタッツはこちら

www.uefa.com

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試合結果

ソシエダとの2ndレグは2月26日(金)の5:00キックオフ。1stレグの結果を受けて主力選手を休ませることができるでしょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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