マンチェスター・ユナイテッド大学

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【21-22夏の移籍情報】センターバック編 ~ヴァラン獲得はあるのか?~【マンチェスター・ユナイテッド】

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

今回は21-22シーズン夏の移籍情報第3弾は、重要な補強ポイントであるCB編です。

 *そのほかの移籍情報はこちら

manchesterutddaigaku.hatenablog.com

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CBの獲得候補は多く挙がっていますが、現在、最もヒートアップしているのはレアルのフランス人CB、ラファエル・ヴァランです。今回は、ヴァラン移籍の動向や今後の展開予想。獲得失敗時のプランBなど、CB補強の現状をまとめました!

以下項目です。

①トップターゲット

現在、ユナイテッドのCBのトップターゲットは、レアルの28歳フランス人、ラファエル・ヴァランと目されます。連日のように報道が出ている上に、過去2シーズンに渡って獲得候補に名前が挙がっていることからも、スールシャール監督のお気に入りである事は間違いないなさそうです。

2011年にレアルに加入以来、360試合に出場、17ゴール7アシストを記録。4度のCL制覇、3度のリーグ優勝など、高いレベルでのプレー経験豊富なヴァラン。2018年のワールドカップではフランス代表で優勝も経験しています。

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エル・ブランコの守備の要であるヴァランは、スピードと空中戦の強さが売り。単純に足が速いという事もありますが、予測にも優れている為、広大なスペースをカバーでき、サイドバックの上がった裏のスペースのケアも十分にこなせます。空中戦も得意としており、191cmの長身を活かしてセットプレーでも威力を発揮します。ラ・リーガでの空中戦勝率は75.3%。リーグ8位の成績です。

新シーズン、タイトルを目指すユナイテッドは、CBを重要な補強ポイントの1つとしています。マグワイアの頼れるパートナーが必要とされていますが、リンデロフやバイリーも決して能力が低いという訳ではありません。なので、ディフェンスラインの大幅なアップグレードが見込める実力者でなければ獲得する意味があまりなく、実績を重視したターゲット選考が行われているはずです。

ヴァランは、ランスからレアルに移籍した2011年の夏に、ユナイテッドが獲得目前までいっています。最終的に当時のサー・アレックスはフィル・ジョーンズとの契約を選び、ヴァランも当時レアルのSDに就任したジダンの説得により、レアルに移籍したという過去があります。

また、ヴァランは幼少期にはユナイテッドファンであり、憧れはリオ・ファーディナンドだという事も、ユナイテッド移籍を後押しする要因の1つとも報じられています。

 

②現在の移籍動向(6月19日現在)

そんなヴァランに対して、ユナイテッドは5000万ユーロのファーストオファーを提示したと報道されています。しかし、このオファーはレアル側が拒否。8000万ユーロを求めている様です。

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ヴァランとレアルの契約は2022年6月まで。そしてこれまでに2度、レアルは契約更新のオファーをヴァランに対してしておこなっています。しかし、これをヴァランは拒否。新たなチームを求めているという回答だったそうです。一部報道では年俸に不満があり、ヴァラン放出の報道を流すフロントに対して不信感を抱いていたと言われています。9億100万ユーロ(約1180億円)もの借金を抱えているレアルは、来年フリーで出て行かれるよりは、この夏での移籍を容認することが予想されています。

レアルは5月29日に、フリーでダビド・アラバを獲得した事を発表しています。しかし、先日には16年間クラブに在籍し、守備の要、キャプテンとしてチームに貢献してきたセルヒオ・ラモスの退団も発表されました。レアルで何が起こっているのかはわかりませんが、ラモスとヴァランが一度に退団するという事態は、果たして想定内なのでしょうか?もし、この2人が抜けるとするとレアルのCBはアラバ、ナチョ、ミリトン、そしてレンタルから戻ったヘスス・バジェホの4人という事になります。もちろん、ヴァラン売却後に、新たなCB獲得に動くと予想されますが、スーパーリーグ構想に固執するあたりからも金銭的にかなり切迫していることが伺えます。

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いずれにせよ、ユナイテッドはヴァラン獲得交渉を継続する必要があります。レアルはできるだけ高値での売却を望んでいますが、逆を言えば「売れない」と困るという事。移籍金減額の余地は大いにあると思われます。

 

③その他の獲得候補

もし、仮にヴァランの獲得に失敗した場合、ユナイテッドは次に誰に向かうのか?名前の挙がっているその他のターゲットをを見てみましょう。

✔パウ・トーレス(24)ビジャレアル 左利き 50m€ スペイン
✔ベン・ホワイト(23)ブライトン 右利き 28m€ イングランド
✔ジュール・クンデ(22)セビージャ 右利き 60m€ フランス
クリスティアン・ロメロ  (23)アタランタ 右利き 30m€ アルゼンチン
✔スベン・ボットマン(21)リール 左利き 28m€ オランダ 

主なところでは、以上5名の名前が挙がっています。いずれも20代前半と若く、20-21シーズン、それぞれの所属クラブで素晴らしいパフォーマンスを披露したCBばかり。特にパウ・トーレスはヴァラン同様、連日のようにユナイテッド移籍が取りざたされています。昨シーズンのEL決勝では、ユナイテッドの攻撃をことごとく跳ね返し、その実力を見せつけましたね。左足から繰り出すパスも正確で、ビルドアップの貢献も高いCBとしても注目されています。

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ブライトンのベン・ホワイトイングランド人の若手ディフェンダーとして注目株。ユーロ2020の代表メンバー入りも果たしています。しかし、ユナイテッドがどれほど興味を持っているかは未知数。メディア先行のイメージがあり、ここへきてアーセナルが獲得に本腰を入れたと報道されています。

クンデもかなり評価の高いCBですが、やはりネックは身長(178cm)。いくら身体能力が高いとはいえ、プレミアでこの上背はちょっと厳しいかもしれません。さらに、高額な移籍金もネックに。

個人的に気になっているのはクリスティアン・ロメロですね。ユーベ所属で20-21シーズンはアタランタでプレーし、一躍名を馳せましたが、セリエA方面では絶賛されるほどのパフォーマンスを披露しました。イタリア銘柄(セリエA産)はユナイテッドとは相性が良くないのが気になるところ...。

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一時期ボットマンの名前も多く上がりましたが、最近はトーンダウン傾向。左足のパスセンスがあり、195cmの長身で空中戦も得意とするレベルの高いCB。リールのリーグ1優勝の立役者となりました。本人もユナイテッド移籍報道にまんざらでもない様子。「プレミアでのプレーは夢」と発言しています。

以上の若手5名は、間違いなく未来のワールドクラス候補であり、もし獲得できるのであれば素晴らしい補強になるでしょう。しかし、新シーズンのユナイテッドが求めているのはタイトルです。プレミア初挑戦で、適応までに時間がかかり、戦力としても未知数である選手を獲得することは、今年の補強方針とマッチしません

シティのルベン・ディアスのように、プレミア初年度でチームの中心となる例もありますが、ここに挙げた5人がフィットするには2年は掛かると見るのが妥当でしょう。そういった意味でも、ヴァラン獲得が最重要ミッションだと言えそうです。

仮に、ヴァランの獲得に失敗した場合、登場するのがセルヒオ・ラモスです。経験、闘争心、リーダーシップ、ディフェンス技術、どれを取っても一流のCB。昨年のカバーニのように、このフリーのベテランCBを迎え入れるというプランもなくはないと思います。ネックとなるのは本人が2年契約を求めていること。このことからユナイテッド加入には否定的な見方が多い印象です(ユナイテッドは基本的に30オーバーの選手とは単数年契約)。まぁ、ラモスはユナイテッド感ないですし、結局パリなような気はしますが...。

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④今後の展開予想

最後にヴァラン移籍の、予想される今後の展開をまとめます。

まず、一つ目はパリ移籍。

ユナイテッド以外で、ヴァラン獲得を試みると予想されているのがパリSGです。フランス『Foot Mercato』によると、来季に向けてディフェンスの強化も目指すパリはヴァランに関する情報を収集しようと、選手の代理人にコンタクトを取ったということ。

ヴァランにとってフランスは母国であり、CLでも安定して上位進出を果たし(19-20準優勝、20-21ベスト4)、フットボール面での野心も大いにあるクラブというのも魅力でしょう。加えて、移籍金の支払い能力も申し分なく、年棒面も心配なし。もし、私がヴァランだったら間違いなくパリを選ぶでしょう(笑)。それは半分冗談ですが、パリが獲得に本腰を入れてくれば、それに対抗するのは容易ではないでしょう。

次の予想される展開はレアルと契約延長。残留です。

先にも書いたように、2度レアルからの契約延長の打診を断ったはいますが、新監督に就任したカルロ・アンチェロッティ監督はヴァランを貴重な戦力と考えているようです。新たにヴァランを新キャプテンに就任させるというプランも持っているようで、レアル側は再度延長交渉に臨む考えもあるようです。ヴァランのレアルに対する不満がどれほどで、他クラブへの移籍をどこまで本気で検討しているのかは、本人の口からでないと正確にはわかりませんが、レアルの態度次第ではまだ契約延長の可能性は残されています。

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そして、ユナイテッド移籍あるあるは、レアルにはこれまで契約延長する選手に、ユナイテッドの名前を散々使われてきたこと。それこそ、セルヒオ・ラモスは2015年にユナイテッド移籍を望んでいると報道され、実際ユナイテッドは獲得オファーも出しましたが、結局レアルと契約延長した、なんてこともありました。

最後はハッピーエンド(笑)。ユナイテッド移籍です。

ヴァランには、パリ以外にもチェルシーユベントスも興味を示していると報じられていますが 、先行して動いているのはユナイテッドとみて間違いないでしょう。長年、ヴァランに興味を示し、動向は常にチェックしていたはず。最初のオファーは断られましたが、交渉を継続すると思われます。

ユナイテッドは現在、サンチョ獲得オペレーションも同時進行しており、ドルトムントとの合意は近いように感じますが、ヴァランの方が競合が多いのは確か。ヴァラン獲得交渉をできるだけ迅速に進めたほうが得策に思います。ヴァランは現在ユーロに参加しており、去就は大会後に考えると発言しています。フランス代表にはムバッペとキンベンベ(パリ組)もいますが、我らがポグバに「エージェントP」をこなしてもらいましょう(笑)。って逆にポグバがレアルに行ったりして(笑)。

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以上3つが予想される今後の展開です。

 

👿まとめ

21-22シーズンのユナイテッドはタイトル獲得をめざすチャレンジャーです。この夏の移籍市場で、どのような成果が出せるのかはかなり重要なファクターとなります。③の項でも書いたように、期待の若手の獲得は確かに魅力的なのですが、現スカッドを大幅にアップグレードするためにはやはり実績があり、油の乗り切ったCBの獲得が期待されます。ヴァラン以外で、そういった名前が挙がっていない事からもトップターゲットであると思いますし、仮にヴァランがユナイテッドに加入となれば、大きな戦力アップが見込まれます

新FDのマートフの手腕はいかに?確かにまだ移籍市場が始まって10日ぐらいしか経ってませんが、今のところ相変わらずの「チンタラ感」を感じないでもないですね...。サンチョなりヴァランなり、サクッと獲得するところを見せてほしいですが、まぁ選手はユーロに参加していることも影響はするでしょうね。もう少し様子を見たいと思います。

果たしてヴァランはユナイテッドへやってくるのか?今後の展開に注目しましょう!

 最後まで読んで頂きありがとうございました!

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