マンチェスター・ユナイテッド大学

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【21-22プレシーズンマッチ第2戦】QPRvsマンチェスター・ユナイテッド 5つのポイント

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こんにちはMasaユナイテッドです。

 

21-22プレシーズンマッチ第2戦はアウェイ、カイヤン・プリンス・ファンデーション・スタジアムでQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズと対戦したユナイテッド。試合は開始3分でリンガードがゴールを決めてユナイテッドが先制。しかし6分にオースティンに決められ同点にされます。さらに後半に入り53分ダイクス、58分オドゥバホ、59分には再びダイクスに決められ4-1と大きくリードを許します。73分にエランガが一矢報いますが試合は4-2でQPRが勝利しました。

*試合のハイライトはユナイテッド公式をご覧下さい。

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今回はこの試合を5つのポイントで振り返ります

以下項目です。

 👿ラインナップ

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21-22PSM QPRvsユナイテッド ラインナップ

ベンチメンバー
QPR:トーマス61’、マクカルム61’、ベタシェ78’’、ダン45’、ウォルシュ45’、アドマー61’、マッケナ78’、マスターソン61’、ダイクス45’、カカイ61’
ユナイテッド:ビショップ、グラント45’、フィッシュ78’、バーナード78’、ガルブレイス61’、ガーナー45’ レヴィット61’、マタ45’、ハンイバル61’、エランガ45’、ショレティレ61’、ヒューギル78’

 

①リンガード&ペリストリ

プレシーズン初戦のダービー戦の好パフォーマンスを受けて、先発出場となったリンガードとペリストリ。その期待に応えるように開始3分の先制ゴールを、ペリストリのアシストでリンガードが決めます。10番のポジションで出場したリンガードは、良く動きスペースに顔を出してボールを引き出し攻撃陣を牽引。ゴール前でのアイデアも豊富で、チームが良くない中でも存在感は見せました。

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ペリストリは、ダービー戦ほど効果的な仕掛けはできませんでした。ボールタッチもわずかに8回だけでしたが、よく集中し、チャンスと見れば積極的に前へ出て、リンガード同様調子が良いことを示していました。前半のみで交代となりましたが、もう少し見たかったプレーヤーの1人でした。ダービー戦と違ったのは、QPRの寄せの早さとフィジカルの強さ。ペリストリにとってはまだまだ改善の余地のある分野だけに、のびのびとプレーするというわけにはいきませんでしたが、プレシーズン2試合で1ゴール1アシストと結果を出しています。

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ポグバの去就が怪しくなってきたこともあり、リンガードはやはり戦力として見るべきでしょう。プレシーズンは若手中心のメンバーの中で、中心的役割をこなしていますが、主力メンバーの中でも充分にやっていけるでしょう。そう思わせるだけの円熟味を今シーズンのリンガードからは感じます。

ペリストリは印象的なパフォーマンスを見せていますが、レンタルでチームを離れる事になりそう。ただし、ポジション争いのライバルとなるジェームズ、アマドがチームに残るのであれば逆にペリストリにはチャンスとなるかもしれません。コンスタントにプレーできる環境にいる事は大きなアドバンテージになります。

 

②グリーンウッドの新たな役割

QPR戦もトップでの出場となったグリーンウッド。ダービー戦ではほとんどボールに触ることができませんでしたが、QPR戦では運動量豊富に動き回りピッチのあらゆる所に顔を出していました。ボール保持の場面でも、中盤まで引いて受ける事も多く、リンガードとポジションを入れ替える場面も多々ありました。

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グリーンウッドにはCBのデ・バイスマンマーク気味に付いていたので、グリーンウッドが引くとQPRのディフェンスラインも乱れ気味に。しかし、両ウィングのジェームズとペリストリはサイドに張る意識が強く、このギャップを突く事ができなかったのは残念でしたね。

リンガードはこのスペースに入り込むシーンもありましたが、得点シーン以外は決定的な場面を作れませんでした。その先制点の起点となったのもグリーンウッドが中盤で受けて、前線のスペースへ出したパス。これ以外にも12分に自陣からジェームズへのスルーパス。46分のエランガへの決定的な自陣からのスルーパスチャンスメイクが光ったグリーンウッド。役割としてはグリーンウッドがトップの時にはよく見られる0トップですが、スペースを突く前線の選手へのチャンスメイクという新たな役割が加わりました。

戦術的に用意していたかは分かりませんが、トップの選手がカウンターの起点となるのはこれまでにはなかった形ですね。

 

③崩壊の左サイド

前半に右(QPRの左)からのクロスから同点にされたユナイテッド。後半になり6分間で3失点を喫し守備陣は崩壊しました。この3失点ともに起点となったのはユナイテッドの左サイド。全てこちらからシュートを打たれています。前半はユナイテッドの右サイドからの攻撃が多かったQPRですが、後半は一変、徹底してユナイテッドの左サイドを攻めました。

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後半ユナイテッドはマティッチに変えてガーナーを投入。ガーナーが右の中盤に入り、ペレイラが左に回りました。そしてウィングにもジェームズに変わりエランガが入り、左のラインナップがCBからメンギ、ウィリアムズ、ペレイラ、エランガとなります。しかしこのメンバーでは守備強度は保てず。QPRのコンディションが予想以上に良かった事もあり崩壊に繋がったという側面もあります。

このような崩れ方は、若手を多く起用している今回のプレシーズンでしか起こらないと思いますし、個人を責めるつもりもありませんが、マティッチがいればこうならなかった可能性もあるかもしれませんね。

また、気になるのはやはり左サイドバック。ユーロで怪我を負ったショー、先日のトレーニングで足首を負傷したテレス共に開幕に間に合うか微妙で、開幕戦はウィリアムズを起用する可能性も考えられます。レンタルでの移籍先を探しているウィリアムズですが、少し待たなければならないかもしれません。そして、QPR戦のような後手を踏む守備対応ではプレミアではもっと厳しくなります。

 

④エランガ&ショレティレ

QPR戦、チームの2点目となるゴールを挙げたエランガ。後半頭からの出場となりました。後半開始早々にカウンターから裏に抜け出しキーパーと1対1の場面を迎えます。これは、ファーストタッチが大きくなり決められませんでしたが、73分にはショレティレのパスをうまくコントロールして左足のシュートを決めました。

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エランガはこの試合、決定機を3回迎えていて全て決めていれば4-4になっていました。しかし、パフォーマンス的には間違いなくユナイテッドで最も良かった選手。もう少し肩の力が抜けていればハットトリックもできたかもしれませんでしたが、気合いの入った良いパフォーマンスだったと思います。

68分にピッチに入ったショレティレもチャンスクリエイト2回、アシスト1を記録するグッドパフォーマンスを披露。高い基礎技術と冷静に周りが見えている視野の広さは若手選手の中で際立っています。エランガへのアシストとなったパスも、あのスピードでなければエランガはディフェンスに潰されていたと思います。フットボールIQの高さ、センスの良さを感じさせるパフォーマンスでした。さらに今シーズンは昨シーズンよりもフィジカルの逞しさが増しています。まだ17歳ですが、少々大人に当たられてもボールを失わない強さも見せており頼もしい限りです。

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これでショレティレはプレシーズン2戦で2アシストを記録。エランガとショレティレは、昨シーズンのトップチームデビューの経験をしっかり活かして成長していますね。

 

⑤若手のアピールと厳しいレッスン

チャンピオンシップのチームに4点取られた状態でピッチに立つことは、経験の少ない若手選手達にとってとてもハードなことです。ユナイテッドは68分にスタメンのフィールドプレーヤーのシニア選手全員を下げ、ピッチ上にはマタ以外全て若手選手になります。

しかし、逆にアカデミーで培ったチームワークが発揮され、連携、サポートが上手く回り始めました。かなりの逆境にも関わらず、一矢報いてやろうとする気持ちは全面に出ていましたし、チーム全体の動きも良くなりました。厳しいレッスンとなりましたが、若手選手達にとっては良い経験になったと思います。

1失点目の要因となったメンギは気持ちが折れることなく後半修正しようと奮闘しましたし、ハンニバルも積極果敢にハイプレスを仕掛けキャプテンシーを見せていました。レヴィットも豊富な運動量で走り回ってましたし、ヒューギルもストライカーとして質の高い動きを垣間見せていました。

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主力達がマッチフィットネスを得るまでにはまだ時間が掛かりそうです。ジェームズとマクトミネイが合流し、月曜日にはダロトとファン・デ・ベークも戻ってきました。しかし次のブレントフォード戦にはまだ本格起用はできないので、若手選手達に再びチャンスが回って来そうですね。

 

👿まとめ

7月7日からプレシーズンマッチを戦っているQPRは明らかにユナイテッドよりコンディションが良く、スピード、運動量、インテンシティどれもユナイテッドが勝るところはありませんでした。ホームの観客の前で相手はユナイテッドという事もモチベーションに繋がったと思いますが、予想を上回るQPRのパフォーマンスだったと思います。

しかし、プレシーズンとはいえ、チャンピオンシップのチームに4点取られて敗れるのは気分が良いものではありません。先発メンバーで言えば、メンギとペリストリ以外はトップチームでプレーしているプレーヤーでした。前半3分のリンガードの得点で波に乗って畳み掛けたかった所ですし、前半のうちにリードする展開にしておきたかったはずです。しかしQPRのタイトな守備に苦戦し、同点のまま後半に入ってしまったことが結果的に敗戦に繋がってしまいました。

シニア組ではグリーンウッド、リンガード、マティッチのコンディションが上がって来ましたが、ワンビサカ 、ジェームズ、マタはまだこれからといったところ。若手のアピールは良かったですが、6分間の3失点が悔やまれる試合となりました。

*スタッツはこちら

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QPRvsユナイテッド 試合結果

出典:ユナイテッド公式

次回プレシーズン第3戦はオールド・トラッフォードでの昇格チーム、ブレントフォードとの対戦。7月29日(木)4:00キックオフ。カモン!ユナイテッド!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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